プチ整形について

最近、美容外科の中ではプチ整形が大はやりです。この言葉は、誰が始めに名付けたのかはわかりませんが、手軽に出来る美容整形として定着しました。
そんなプチ整形についての、考え方をまとめましたのでクリニック選びの際の参考にしてみてください。

プチ整形についての考え方

プチ整形は「切らない」「腫れない」「気づかれない」と3拍子揃っていて、周囲に悟られずに綺麗になりたいという、日本人の気質にとても良く合っているのかもしれません。
また、手軽に修正できる点も良いのでしょう。

美容外科での手術方法は、一般の病気による手術とは違い、患者さまご自身がさまざまな手術方法から、どの方法で整形するのかを選ぶことができます。そのため、最も効果的な手術方法を行なえるように、患者さまが1つ1つの手術方法の良い点、悪い点を正確に知る必要も出てきます。

特に、その手術が何年位前から行なわれているのかという事と、認可されたのはいつなのかはしっかりと聞いておいてください。

例えば、開発されて2~3年しか経っていない方法では、10年後はどうなるのかの予測ができず説明ができません。また、思っていた通りにならなかった時などに、元の状態に戻せるのかどうか、元に戻すためにはどのような方法で戻すのかを聞いておかなければならないと思います。

さて、鼻を高くしたい場合のプチ整形はというと、注射を使って液剤を注入する方法になります。
注入する液剤にも色々ありますが、一番お勧めしたいのは、アメリカのFDAで認可されているパーレンというヒアルロン酸です。
最も古くから認可され、美容外科ではよく使われています。純度100%のヒアルロン酸ですので安全性は高く、約1年後には全て吸収されます。
他には、ヒアルロン酸にPMMAという物質を混ぜた「ダーマライブ」や、吸収されない「ハイドロジェル」などが使われることもあります。ダーマライブはPMMAという物質が含まれている分30%程度体に残り、人工物質であるハイドロジェルは吸収されません。つまり、長い間効果が持続するということです。

ただし、これらの体に吸収されない物質を使う場合は注意が必要になってきます。なぜなら、プチ整形後に新たに切開手術でシリコンを挿入することになった場合、吸収されずに残っている物質が邪魔になることがあるからです。そのため、プチ整形に使う注入剤を選ぶ際は、後々のことを考えて、医師とよく相談して決めることが大事です。

液剤を注入する部分は、鼻の場合には鼻根部(鼻のつけ根)が一番効果的で、鼻背部(鼻筋)まで高くする事ができます。鼻の先端に注入した場合は、鼻の先端を三角形に形づくっている鼻翼軟骨(鳥の翼のように左右に分かれている軟骨)が邪魔をして高くなりにくく、反対に丸みが強調される事になり効果は期待できません。

手軽に思えるプチ整形にも、メリット・デメリット、得意/不得意なことがありますので、医師としっかりと相談してから行うようにしてください。

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